CIGS講演: シリコンバレーから見たトランプ時代の混乱と矛盾、イノベーションとディスラプション、そして日本企業が進むべき道
Kenji Kushida
2月17日に東京のキヤノングローバル戦略研究所での講演を行いました。CIGSの皆様、いつもありがとうございます。
今回の講演は主に5部から構成されています。
1)フレーミングの重要性と、現在の状況把握が難しくなっているメディア環境
2)自動運転動画、Waymo、テスラ編 (これは感覚の共有が大事!)
3)トランプ政権を理解するのに役立つフレーミング集と仮説(これからも雪崩のように色々な情報や動きがありますが、整理してちゃんとした仮説を立てることが大事で、そのためにはフレーミングを具現化した方が良い仮説と、仮説検証ができます。)
4)トランプ政権下の企業にとってのオポチュニティー (日本企業にとって重要なのは振り回されることだけではなく、この辺も最重要です)
5)激動の時代、日本企業がどう振る舞うべきか(日米経済関係が日本製鉄のUSスチール買収案件でフレーミングとナラティブ・ストーリーに引っ張られているので、そうではない双方にとってWin Winであり、エキサイティングなコラボやリアルビジネスの発展の可能性にスポットライトを当てるべきです)
アメリカの混沌を理解するのに役立てて頂けると嬉しいです。
動画はこちらからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=8sOIwEK37Bg