TMIP講演「アメリカの分断とシリコンバレー、大統領選後の未来図」
Kenji Kushida
11月11日に、Tokyo Marunouchi Innovation Platform (TMIP) とカーネギー国際平和財団のJSV(Japan - Silicon Valley Innovation Initiative)の共催で、双方のメンバー企業・協賛企業向けにアメリカ政治の今後とシリコンバレーについて話をしました。
アメリカの分断とシリコンバレー、大統領選後の未来図
これからのご時世、新規事業やシリコンバレー活用は急速に新規事業部とシリコンバレー部隊のみの話ではなくなります。
アメリカの今後の政権は環境規制などの様々な規制を撤廃する予定ですが、イーロンマスクが目指す自動運転などは現在の連邦政府単位の自動運転ルール(=新しい規制の追加)があった方が急速にスケールするし、SpaceXは大型政府調達が必要で、小型衛星をすでに6000機以上軌道に乗せているStarlinkも政府と組んだほうがスケールしやすいことが考える、単純に「規制撤廃した方が民間企業が伸びる」という話でもなければ、「コストカット=すべての政府機能や調達契約をやめる」ということではありません。